芍薬:芍薬(シャクヤク)

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漢方相談の中央薬局です。

一関市役所の駐車場の芍薬がきれいに咲いてます♪

実をいうと、つい先日までこんな近くに芍薬が植えられていることを知りませんでした。

ふらふら~っと散歩をしていたところ、ふと目に入りました。

「あれ⁉こんなところに!…ところで、牡丹?芍薬?どっち?」ということで、調べてみました。芍薬は草、牡丹は木。芍薬は葉が丸みがある、牡丹は葉がギザギザ。芍薬はつぼみが丸く、牡丹のつぼみは先が少し尖がっている。ということで、これは芍薬決定!と思うのですが、もし、違うよ~という方、教えてください。

『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合のよう』と美人の例えにも使われるように、花は見て楽しめる芍薬ですが、生薬としての芍薬(シャクヤク)は、『根』を使います。漢方薬の処方によく使われ、ポピュラーな生薬なので、名前はご存知の方も多いのではないでしょうか?

血液を増やす働きのある漢方薬や、痛みや筋肉の痙攣に使う漢方薬に処方されています。

芍薬の名前が入っている漢方薬は、婦人科でよく使われる当帰芍薬散や足のつりに使われる芍薬甘草湯が有名ですね。その他にも、風邪などで使われる葛根湯や小青竜湯、婦人薬で使われる加味逍遙散、桂枝茯苓丸、温経湯、連珠飲、体力をつけるのに使う十全大補湯、四物湯、小建中湯、皮膚のトラブルで使う当帰飲子、温清飲などにも配合されています!

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