なかなか他の人と比べることのできないけれど、私の生理って正常なの?

こんにちは！国際中医専門員の　中村ちあき　と申します♪

『なかなか他の人と比べることのできないけれど、私の生理って正常なの?』と思ったことありませんか?

今回は、生理『正常な月経について』まとめてみました！↓↓↓

まずは、日本産婦人科医会のホームページより…

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月経量：20ｇ～140ｇ

凝血：なし

周期：25～38日　変動が6日以内

持続日数：3～7日以内

排卵：あり

月経障害：なし～軽度

（日本産婦人科医会HP）

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漢方的な理想の月経は・・・

周期：28～35日

月経出血：3～7日（５日の方が多い）

生理痛：なし

月経血：少し暗めの赤

月経量：目安としては、2～3時間毎にナプキン交換で済むくらい。

レバー状の血塊：なし

ちなみに月経時以外の

不正出血：なし

（不正出血→ホルモン不足、流産、子宮がんetc.原因は様々なため、一度病院で診てもらうことをおすすめします！）

おりもの：排卵期に透明で良く伸びるオリモノが2～3日間出る。←排卵のサイン♪

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ご自身の場合と比べていかがですか？結構皆さん生理痛で悩まれている方多いですよね。

ご存知でしたか?本来は生理痛は無いものなのです。

ちなみに、月経に関連してよくみられる疾患についてもまとめてみました！↓↓↓

〈生理痛・生理周期の異常に関連してよく見られる疾患〉

子宮筋腫：子宮の壁に発生する良性の腫瘍。女性ホルモンの働きで、大きくなります。できる場所や大きさによって症状が変わりますが、月経量が多くなったり、レバー状の血塊が出たり、大きくなって周りの臓器を圧迫することで、頻尿や便秘、腰痛などがみられることがあります。月経過多により、貧血症状（動悸、息切れ、めまいなど）を起こすこともあります。また、大きさやできる場所によって、子宮の内腔がデコボコしたり、子宮内腔や卵管が狭くなることで、不妊や流産の原因となることもあります。

子宮腺筋症：子宮の筋肉の中子宮内膜に似た組織ができることで、子宮内の壁が厚くなり、子宮全体が大きくなる病気。強い月経痛や月経過多、貧血があらわれやすい。

チョコレート嚢胞：卵巣の中に内膜症ができて、古い血がたまってしまった病態。排卵障害により不妊の原因となりこともあります。

子宮内膜症：生理時にはがれ落ち、月経血として体の外に出てしまうはずの内膜が、子宮内側以外の場所（卵巣、卵管、腹膜、腸など）で発生して増殖した病気。女性ホルモンの影響を受けて、月経の時に出血しますが、その血液を外に出すことができないため、たまった血液が、炎症や周りの組織との癒着を引き起こします。強い月経痛（年々ひどくなる傾向あり）、月経時以外にも、下腹部痛や腰痛、排便痛、性交痛などがあらわれます。卵管の癒着などが不妊の原因になることもあります。

多嚢胞卵巣症候群（PCOS）：通常は、ひとつの卵胞だけが大きく育つことで排卵することができるのですが、卵胞の成長が途中で止まり、複数の卵胞が小さいままで卵巣内にとどまってしまう、排卵がうまくできない病態。排卵ができないため、無月経や希発月経の場合もあり、月経周期が長い傾向があります。生理様出血があっても排卵していない場合もあります。男性ホルモンの数値が高い、毛深くなる、ニキビができる、肥満、血糖上昇などの症状があらわれやすい方もいます。排卵障害のため、不妊の原因にもなります。また、長期間放置すると子宮体癌やメタボリックシンドロームなどのリスクが高くなると言われています。

 

月経は女性の身体のバロメーターです！

生理って凄く苦痛…ちょっと面倒…でも女性の身体にとってはとっても大切な期間なのです。

ぜひ、あなた、もしくはあなたの大切な方の身体のことを知って、身体に優しい生活をしてください！

あれ？これって普通じゃなかったの?生理痛って改善できるものなの？そう感じたあなた、ちょっと面倒な生理期間…でも、少しでも快適に過ごしませんか?

まずは、お気軽に中央薬局へご相談ください♬

当薬局は、岩手県の南部に位置する一関市の市役所の近くにあります♪