『夏至(げし)』:一番昼の長くなる頃です♪
いつもありがとうございます。漢方・健康相談の中央薬局です。
今日は『夏至(げし)』です!(期間としては、今年は6/21~7/6)
季節を表す二十四節気の10番めの季節です!夏のちょうど真ん中、一番昼が長い頃となります。
暑さに関しては、今から夏に向かってまだまだ上り坂の途中…という感じですが、実は、日照時間は短くなっていくのです。
店の駐車場の紫陽花がきれいに咲いてます。今見頃です♪
まずは梅雨のジメジメのこの季節を乗り越えましょう!
≪ 養生法 ≫
漢方で梅雨の時期は、『湿』と『熱(暑さ)』が関係する季節と考えます。
『湿』が多いので、重い・だるい症状が出やすくなります。また、消化器の働きが低下しやすいので食欲低下がおきたり、食後以上に眠いといった症状も出やすくなります。この季節の養生のポイントは、『胃腸に優しく』です。
1.消化の良い物:柔らかく火を通したものを、よく噛んで食べましょう。逆に、脂っこいもの・冷たいもの・生ものは控えましょう!
2.温かい飲食:冷たい飲食は消化器の働きを低下させます。お弁当なども温めて食べることをおすすめします。(もしくは温かい水分と共に…)
3.塩分・糖分控えめに:身体の中に入る糖分や塩分が多いと、水分を身体にとどめようとするので、むくみや重だるさが増してしまいます。湿気の多い今は、薄味をおすすめします♪
4.少し控えめの量:消化能力は人によっても、季節によっても、体調によっても変化します。今は消化能力の落ちやすい季節です。「今、食べられる量の八分目」を心がけましょう♪
やっぱり養生が大切です!それでも体調がすぐれない方、おすすめの漢方薬あります!ぜひご相談ください!
当薬局は、岩手県の南部に位置する一関市の市役所の近くにあります♪