『大暑(たいしょ)』:本来は最も暑さが感じられる頃です…

いつもありがとうございます。漢方・健康相談の中央薬局です。

今日は『大暑(たいしょ)』です!(期間としては、今年は7/23~8/7)

季節を表す二十四節気の12番めの季節『大暑』。暦の上では、夏の最後の季節です!

まだ東北北部は梅雨も明けてないので実感がわきませんね…

≪ 養生法 ≫

この季節の養生のポイントは、『水分の摂り方』と『内臓の冷え』に注意です!

1.上手な水分補給:必要な水分摂取量は人によって違います。特に、今の湿度が高い時期の水分の摂り過ぎは、食欲低下や胃の不調、だるさ、めまい…etc.の不調の原因になります。そんな時は『熱めの水分』を『これくらいでいい』と感じるくらいの量を飲んでみて下さい。ただ、珈琲、紅茶などカフェインを含むものは、補水には向いていませんのでご注意ください。

2.不調時には温かい飲食を:湿度が高いと体感的に暑く感じます。実はそんなに気温が高くないのに冷たい飲食をしてしまい、内臓を冷やしてしまっていることが多いです。内臓の冷えは、胃腸の消化能力を落としたり、体力の消耗を起こす原因となりますので、不調を感じる時は、温かい飲食がおすすめです。

3.汗をかく:身体に溜まった不要な水分は、おしっこか汗で出すしかありません。重だるい、頭重感、むくみetc.を感じる方は、『湯船に浸かる』『熱い飲食をする』『運動をする』等、クーラーの中で過ごしている方は特に、汗をかくことを意識しましょう♪

やっぱり養生が大切です!それでも体調がすぐれない方、おすすめの漢方薬あります!ぜひご相談ください!

当薬局は、岩手県の南部に位置する一関市の市役所の近くにあります♪