『大暑(たいしょ)』:本格的な夏到来!

いつもありがとうございます。漢方・健康相談の中央薬局です。

『大暑(たいしょ)』です!(期間としては、今年は7/22~8/6)

季節を表す二十四節気の12番めの季節です!本格的な夏がやってくる季節!ですが・・・暦の上では、夏の最後の季節なんです!(゚д゚)!びっくりですね!(笑)

暑いですね…とにかく蒸し暑い!

 

熱中症、夏バテ対策しっかり行って、元気に夏を過ごしましょう♪

≪ 養生法 ≫

漢方で梅雨~夏の時期は、『湿(湿気)』と『熱(暑さ)』が関係する季節と考えます。

まだ明けない梅雨の時期は『湿』が多く、頭が重い・身体がだるい、食欲低下、食後異常に眠いといった症状も出やすく、この季節の養生のポイントは、『胃腸を整える』です。さらには『暑さ』がどんどん増しているので、暑さによって熱中症、汗のかき過ぎによる体力低下、食欲低下からの夏バテ…養生ポイントは『上手な水分補給』と『体力の充実』です。

1.胃腸に優しく:消化の良い物を!柔らかく火を通して、よく噛んで食べましょう。逆に、脂っこいもの・冷たいもの・生ものは控えましょう!特に胃腸が不調の方は、熱めの飲食をおすすめします!

2.予防としては常温~温かい水分:水分補給とっても大事ですが、飲み過ぎや冷たい飲み物は食欲を落としてしまう原因になることも!

3.十分な睡眠:暑さや湿気でなかなか快適な睡眠は取りづらい季節ですが、だからと言って夜更かしは✕!東洋医学では、夜は身体をつくる時間と考えます!横になっているだけでも身体を休めることにつながりますので、冷房や扇風機、窓を開けるなどの工夫をしながら睡眠時間を確保しましょう。

4.汗をかく:汗は身体にこもった熱を発散させるために重要な役割を果たしています。一日中冷房の中にいる方は、身体の体温調節機能がうまく働かないことも!お風呂に入ったり、暑い飲食で汗をかく時間も作りましょう♪

暑さに対応できる身体づくりが大切です!様々な養生を積み重ねましょう!それでも体調がすぐれない方、おすすめの漢方薬あります!ぜひご相談ください!

当薬局は、岩手県の南部に位置する一関市の市役所の近くにあります♪