『穀雨(こくう)』:恵みの雨が大地を潤す頃です♪

いつもありがとうございます。漢方・健康相談の中央薬局です。

今日は『穀雨(こくう)』です!(期間としては、今年は4/20~5/4)

季節を表す二十四節気の6番目、春の最後の季節です♪一関の桜は暑い日が続いてあっという間に満開になり、突然の気温低下でなんとか持っていましたが、気温上昇とともに散り始めました。

それでも、外を歩いていると、あちこちで様々な花が咲いていて、こころもウキウキしてきます♪

 

 

 

≪ 養生法 ≫

この季節の養生のポイントは、『気・血を補う』です♪

漢方では、春は「肝」の季節と考えます。「肝」は心と身体の栄養である「血」を溜めておき、必要な時に出し入れして調節する働きがあります。また、血(栄養)と気(元気)は共に、食べたものからとれたエネルギー物質から作られるので、片方が減ればもう片方も減ってしまうのですが、春はストレスも多く気を消耗しやすい、気温差が激しくて、気・血が消耗しやすい、「肝」も良く働いて…そんな消耗が大きい季節なので『気・血』を補いましょう!

1. 食べもの:元気UP・血UP食材(芋類、かぼちゃ、人参)鉄分多い(ほうれん草、小松菜、チンゲン菜、ひじき)など

2. 消化力:野菜も生より火を通して!よく噛んで!食べ過ぎは✕!

3. 体力の浪費を減らす:寒さを我慢しないで衣服で調節する。たっぷり寝る。無理をしない。気を使い過ぎない。

活動力をつくり出す力を増やすには、漢方薬がおすすめです!

養生しているんだけど・・・それでも体調がすぐれない・・・そんな方は是非ご相談ください!

体質や症状によって合う漢方薬も変わりますので『相談』大事です!

当薬局は、岩手県の南部に位置する一関市の市役所の近くにあります♪