『立秋(りっしゅう)』:暦の上では、本日より秋です!
いつもありがとうございます。漢方・健康相談の中央薬局です。
『立秋(りっしゅう)』です!(期間としては、今年は8/7~8/21)
季節を表す二十四節気の13番めの季節『立秋』。二十四節気のちょうど折り返しです!
梅雨も明け、本格的に夏真っ盛りですが、暦の上では、本日から秋が始まります♪
先日服屋さんに行ったらもう長袖やら防寒着やらが並んでいてびっくりしましたΣ(・ω・ノ)ノ!
そんな季節なんですね。去年は暑さが10月過ぎまで続きましたが今年はどうなるのでしょうか?
どのような天候にしても、体力を蓄えておくのに越したことはないですので、日ごろから体調を整えて体力UP⤴もしておきましょう♪
≪ 養生法 ≫
これだけ暑ければやはり心配なのは『熱中症』ではないでしょうか?
漢方では、夏の暑さが身体に影響を及ぼす時には『暑邪(しょじゃ)』と言い、身体(体力や体温調節能力)が暑邪によって上手く働けなくなった時に熱中症や脱水になると考えます。逆に考えれば、身体の方を強化しておくことで熱中症や脱水を予防できるということです!
熱中症は、暑さによって体温調節ができなくなって身体に熱がこもったり、体表面の熱を冷まそうとするために身体の内部の血圧が下がり脳の血流が不足してしまうことによるものです。
実は、汗は身体の冷却装置なんです。ずーっと冷房の中にいるということは、上手に汗をかくことができない=体温調節が上手くできない 結果に・・・
1.汗をかく時間もつくる:冷房の中に一日中いる方は、熱い飲食をしたり、湯船に浸かったり、運動をして汗をかく時間もあえてつくりましょう!毎日、汗をかくことに慣れてくると、身体の体温調節機能が上手にオン、オフを切り替えられるようになってきます♪
2.たっぷりの睡眠:疲れた身体を休ませる時間でもありますが、漢方では、津液(生命活動に必要な水分)、血(栄養である水分)を作る時間と考えます。しっかりすいみんをとることで、気力体力ともに蓄えておきましょう♪
3.ちょこちょこ水分補給:やっぱり水分補給大事です!でも一度に大量の水分をとることで、胃腸の働きが落ちてしまい、食べたくない・食べれない→夏バテでは困ります…ちょこちょこ飲みしましょう♪ただし、水分の摂り過ぎもよくないので、程々に!
やっぱり養生が大切です!それでも熱中症が心配な方、『元気』『潤い』『血(栄養)』を増やしたい方、食欲がない…夏バテしそう…そんな方におすすめの漢方薬、自然薬あります!ぜひご相談ください!
当薬局は、岩手県の南部に位置する一関市の市役所の近くにあります♪